世界大百科事典(旧版)内のmetallographyの言及
【金属組織】より
…マクロ組織という言葉は肉眼によって観察可能なものについて用いられる。
[金属組織学metallography]
18世紀末までに,錬鉄,鋼,銑鉄の可鍛性,焼入れ性などの性質の違いは,これらの金属に含まれる炭素濃度の差によるものであることが明らかとなった。しかし,炭素濃度の同じ鋼の硬さが焼入れ,焼戻しなどの熱処理によって変化する原因は不明であった。…
※「metallography」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」