世界大百科事典(旧版)内のmicrofilamentの言及
【細胞】より
…ある種のスピロヘータには,チューブリンと同種の抗原タンパク質が含まれ,細胞質を貫く繊維構造はこれが構成タンパク質になっているので,このような仮説を支持する証拠にあげられている。(2)マイクロフィラメントmicrofilament 直径50nmほどの細い繊維構造で,Fアクチンが構成タンパク質である。筋細胞では筋原繊維の細繊維がα‐アクチンの重合によってできており,これと平行に走る太いミオシン繊維との間の相互作用によって力を発生し,筋収縮が起こる。…
※「microfilament」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」