microseisms(英語表記)microseisms

世界大百科事典(旧版)内のmicroseismsの言及

【脈動】より

…(2)電気工学では,直流に交流成分が重なっているとき脈動しているといい,このような電流を脈流ripple currentと呼ぶ。(3)地震学でいう脈動microseismsとは,地面の常時微動のうち,周期がほぼ一定の比較的単純な波形の振動が,振幅の消長を繰り返しながら長時間続くものをいう。ふつうの脈動は,周期が3~7秒程度,振幅は場所によって大幅に異なり,海に近い所で概して大きく,また海の荒れぐあいに応じて広域にわたって同時に変動するが,高感度の地震計を用いれば,世界中どこでも常に記録される。…

※「microseisms」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android