世界大百科事典(旧版)内のMilnor,J.W.の言及
【位相幾何学】より
…微分多様体上の解析学は,位相幾何学と解析学の重要な接点であり,微分多様体上の微分構造の研究,微分多様体間の微分可能写像の研究など重要課題が多い。〈七次元球面上には本質的に相異なる微分構造が存在する〉ということをミルナーJ.W.Milnorが1956年に発見して以来この分野は急速に発展したが,ミルナーによりこの分野は微分位相幾何学と名付けられている。力学系の位相幾何学的研究,トムR.Thomによるカタストロフィーの理論などはこの分野に属している。…
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出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」