世界大百科事典(旧版)内のmolarrotatorypowerの言及
【旋光性】より
…たとえば20℃におけるショ糖のナトリウムD線に対する比旋光度は=66.5゜として示す。(2)比旋光度[α]λtに光学活性物質の分子量Mをかけた量は分子旋光度molecular rotatory power,またはモル旋光度molar rotatory powerといい,溶液1000cc中に旋光性物質を1mol含む溶液が1mの液層に示す旋光角であり,分子固有の旋光度を比較するのに便利な量である。(3)結晶の旋光度は,ふつう1mmの厚さの層についての旋光角で表す。…
※「molarrotatorypower」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」