世界大百科事典(旧版)内のmonsoontroughの言及
【インド】より
…このうち最も重要なのは南西モンスーンである。インド洋上で多湿となった赤道西風が,6月ごろヒマラヤ山脈周辺を北上するいわゆるモンスーン・トラフmonsoon trough(北熱帯低圧部NITCにあたる)に引き寄せられて北東へと方向を転じる。赤道西風が西ガーツ山脈にぶつかって西海岸に大量の雨を降らせて後,ベンガル湾にはいる。…
※「monsoontrough」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」