Morquio,L.(その他表記)MorquioL

世界大百科事典(旧版)内のMorquio,L.の言及

【モルキオ病】より

…モルキオ症候群ともいう。ウルグアイ,モンテビデオの医師モルキオLouis Morquio(1867‐1935)らによって報告された病気。ムコ多糖類の代謝異常によって,全身の骨の発育異常を生ずる疾患の一つ。遺伝性の病気で,症状が現れてくるのは3~4歳ころからである。脊柱の後彎,X脚,扁平足,鳩胸,関節の異常可動性などが現れ,体幹が四肢より相対的に短い低身長者になるのが特徴である。X線検査でも,脊柱の椎体の扁平化,股関節の臼蓋の形成不全や外反股,骨端部の変形など,特有な像がみられる。…

※「Morquio,L.」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む