世界大百科事典(旧版)内のMuḥammadSiadBarreの言及
【ソマリア】より
…しかし国家建設は容易に進まず,大ソマリア主義も一頓挫をきたしたために,国内の不満はしだいに増大し,69年10月シェルマルケ大統領は暗殺された。同月,新大統領がまだ選出されないうちに軍部が無血クーデタを起こし,シアド・バーレ将軍Muḥammad Siad Barre(1919‐95)を議長とする最高革命評議会が政権を握った。同評議会は憲法を停止し,国名をソマリ民主共和国と改めた。…
※「MuḥammadSiadBarre」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」