世界大百科事典(旧版)内のMuir,J.の言及
【バックパッキング】より
…1965年ころからアメリカを中心にバックパッカーという表現で,軽登山からワンダーフォーゲル的な旅行までを含めて発達した。その基本には,H.D.ソローの《ウォールデン》や,自然保護運動家ミュアーJohn Muir(1838‐1914)の思想を受けつぎながら,自然を愛し,自然の中で生活することによって人間本来の営みや楽しみを見いだしつつ,自然保護やボランティア活動に協力していこうとする考え方がある。1970年ころから日本でもこのことばが使われ,フレーム入りの背負子状のザックも含めて用いられるようになった。…
※「Muir,J.」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」