世界大百科事典(旧版)内のMuseoPio-Clementinoの言及
【バチカン美術館】より
…それぞれのコレクションや建造物には設立者,収集ごとに名称が付されているが,実際に見学する際の入場口は一つで,システィナ礼拝堂や〈ラファエロの間〉等も含めた連続した観覧コースになっている。(1)ピオ・クレメンティーノ美術館Museo Pio‐Clementino 《ラオコオン》《ベルベデーレのアポロン》等の名品を含む古代彫刻の一大コレクションで,クレメンス14世(在位1769‐74)とピウス6世(在位1775‐99)によって創設される。(2)キアラモンティ美術館Museo Chiaramonti キアラモンティ家出身のピウス7世(在位1800‐23)によって整備された古代彫刻の収集。…
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出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」