世界大百科事典(旧版)内のN-グリコシドの言及
【糖タンパク質(糖蛋白質)】より
…糖タンパク質の糖鎖の大部分のものは二つのグループに大別される。すなわち,(1)糖とタンパク質の結合がアスパラギンのアミド基とN‐アセチルグルコサミンであるN‐グリコシド型と,(2)セリンあるいはトレオニンの水酸基とN‐アセチルガラクトサミンのO‐グリコシド型のものである(図1)。血漿中の糖タンパク質は主としてN‐グリコシド型糖鎖を,また粘膜,粘液の糖タンパク質は主としてO‐グリコシド型の糖鎖をもつ。…
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出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」