世界大百科事典(旧版)内のNatta,G.の言及
【チーグラー】より
…チーグラー触媒と呼ばれるエチレン等の低圧での重合触媒を開発し,高分子工業の発展に大きな貢献をした。この業績により,1963年,ナッタGiulio Natta(1903‐79)とともにノーベル化学賞を受けた。マールブルク大学を卒業後,同大学,フランクフルト大学,ハイデルベルク大学で講師を務め,1936年ハレ大学教授に就任した。…
※「Natta,G.」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」