世界大百科事典(旧版)内のnavalholidayの言及
【海軍】より
…次いでロンドン会議(1930)でも補助艦について日英米は同じ比率を承認し,潜水艦保有についても協定したが,仏伊は参加しなかった。しかしこうした軍縮条約による平和の維持(〈海軍休暇期naval holiday〉)は,各国の利害関係が複雑に対立して長く続かず,1936年以降無条約時代に突入し,建艦競争がふたたび激化した。戦間期の各国海軍はなお主力艦中心に編成され,戦略・戦術も艦隊決戦主義による制海権の奪取をめざしていた。…
※「navalholiday」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」