世界大百科事典(旧版)内の《NavaVidhāna》の言及
【ケーシャブ・チャンドラ・セーン】より
…やがて,彼のキリスト教志向が強まるにつれ,ヒンドゥー教的な伝統を重視するデーベーンドラナート・タゴールなどから不満が噴出,ついに同協会は分裂するにいたった。その後,彼は《ナバ・ビダーナNava Vidhāna(神の新しい啓示)》を公表,キリスト教的な儀礼を中心にした一大宗教の確立を図ったが,死後,後継指導者にめぐまれず,挫折した。【宮元 啓一】。…
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出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」