NCBWA(読み)えぬしーびーだぶりゅえー

世界大百科事典(旧版)内のNCBWAの言及

【ガーナ】より

… イギリスはすでに1874年に立法審議会と行政審議会を設置し,ゴールド・コースト統治の本格的制度化に着手していたが,これに対して両審議会のアフリカ人議席の増加要求や直接税課税制,土地法などへの反対を中心に,アフリカ人の政治運動が起こり,97年には原住民権利擁護協会(ARPS)が組織された。しかしナショナリズム運動が真の萌芽期を迎えるのは第1次世界大戦後で,1920年に弁護士ケースリー・ヘイフォードJ.E.Casely Hayford(1866‐1930)がイギリス領西アフリカ民族会議(NCBWA)を創設してからである。NCBWAはゴールド・コーストの知識人エリートを主力とし,ナイジェリア,シエラレオネ,ガンビアの知識人エリートをも加えた,イギリス領西アフリカ全域にわたるナショナリズム組織であり,将来における自治の達成を目標として漸進的な運動を展開したが,30年ケースリー・ヘイフォードの死とともに消滅した。…

※「NCBWA」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む