世界大百科事典(旧版)内のnevusofOtaの言及
【あざ(痣)】より
…顔面,四肢にみられるものは異所性蒙古斑と呼ばれ,仙骨部のものに比べて成長しても消えにくく,とくに色の濃いものは成人になっても消えないこともある。太田母斑nevus of Otaは日本人に比較的多いあざで,眼上顎褐青色母斑とも呼ばれる。額,あご,眼瞼部の青みを帯びた色素斑のなかに褐色調の小斑が散在性にみられるもので,しばしば眼球結膜,硬口蓋,鼓膜などの色素斑をも伴う。…
※「nevusofOta」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」