《Nighantu》(その他表記)Nighantu

世界大百科事典(旧版)内の《Nighantu》の言及

【ヤースカ】より

…ベーダ文献の中でも最古のものである《リグ・ベーダ》の詩句は,当時すでに意味不明の語句を含む難解なものになっており,そのような詩句を解釈するための語彙に関する研究は,ヤースカ以前からかなり行われていた。こうした研究の唯一現存する成果である《ニガントゥNighantu(語彙)》に対し,語源論の立場からヤースカが加えた注釈が《ニルクタ》である。《ニガントゥ》は同義語の収集,多義語・難解語の収集,神名の分類を行っており,ヤースカはこれらの語彙に対し,語をできるかぎり分割していき,そこに意味のある語を見いだそうとした。…

※「《Nighantu》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android