世界大百科事典(旧版)内のNollekens,J.の言及
【イギリス美術】より
…シーメーカーズPeter Scheemakers(1691‐1781),ルイスブラックJohn Michael Rysbrack(1694‐1770),ルビリヤックLouis‐François Roubiliac(1705ころ‐62)らがこの時代の代表的彫刻家であるが,前2者は元来フランドル人,後者はフランス人である。18世紀後半から19世紀前半にかけてはアントワープ出身のノルケンスJoseph Nollekens(1737‐1823),チャントリーFrancis Chantrey(1781‐1841),ウェストマコットRichard Westmacott(1775‐1856),J.フラックスマンらが活躍し,その作風は当時の大陸の新古典主義に近い。 ビクトリア朝(1837‐1901)の彫刻は,絵画と同様,多様性には富むが独創性には乏しい。…
※「Nollekens,J.」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」