世界大百科事典(旧版)内のnovolacの言及
【フェノール樹脂】より
… フェノール樹脂はその製法によって次の2種類にわかれる。(1)フェノールを酸触媒のもとでホルムアルデヒドと反応させ,フェノールが若干個縮合した熱可塑性,溶剤可溶の樹脂(ノボラックnovolacという)をまずつくる。次いでこの樹脂に,パルプ,木粉などの充てん(塡)剤,ヘキサメチレンテトラミン(加熱によりホルムアルデヒドを発生する)などの縮合剤,その他触媒,着色剤,変性剤などを加え,混合,加熱硬化させて成形品とする(図)。…
※「novolac」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」