世界大百科事典(旧版)内のNymphulinaeの言及
【ミズメイガ(水螟蛾)】より
…鱗翅目メイガ科ミズメイガ亜科Nymphulinaeの昆虫の総称。日本産既知種が600種をこえるメイガ科のなかでは小さな亜科で,現在28種しか知られていない。…
【メイガ(螟蛾)】より
…アブラナ科の害虫ナノメイガ,ハイマダラノメイガ,トウモロコシやキビの害虫アワノメイガ,ホウレンソウ,フダンソウ,ウリ類につくシロオビノメイガ,各種の果実に食入するモモノゴマダラノメイガ,マツ類の針葉を食害するマツノゴマダラノメイガ,ダイズの害虫ウコンノメイガ,ワタやフヨウの葉を巻いて食べるワタノメイガ,沖縄でナスの実に穴をあけて食べるナスノメイガなど,害虫が非常に多い。(5)ミズメイガ亜科Nymphulinaeは日本産は30種くらい。幼虫が水生で気管腮(きかんさい)で呼吸するという特異な生活をしている種が多い。…
※「Nymphulinae」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」