世界大百科事典(旧版)内のOganesian,Y.T.の言及
【超ウラン元素】より
…106番元素は1974年アメリカのバークリーBerkley研究所でギオーソA.Ghiorsoらが249Cfを18Oで衝撃して,またソ連のドゥブナ原子核研究所でフレーロフらが銀のターゲットを54Crのイオンで衝撃してつくっている。また76年にはソ連の同研究所のオガネシアンY.T.Oganesianらはビスマスを54Crのイオンで衝撃して質量数261の107番元素を合成したと報告している。 現在,超ウラン元素は,237Npや239Puではt単位で得られており,238Pu,242Pu,241Am,243Am,244Cmは100gあるいはそれ以上の単位で得られている。…
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出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」