Oldenburg,H.(その他表記)OldenburgH

世界大百科事典(旧版)内のOldenburg,H.の言及

【フック】より

…また顕微鏡を用いての感覚の拡大をうたった主著《ミクログラフィアMicrographia》(1665)には動植物の微細構造が多数載せられ,なかでも,はじめて〈cell(細胞)〉の語で表されたコルクの図は有名だが,このほかにも雲母片などの薄膜の間の色のスペクトルの周期性の指摘,過去の生物の遺骸としての化石の理解,ミョウバン,岩塩の結晶構造の説明など科学史上興味深い内容が多く含まれている。さらに呼吸と燃焼に関する実験,二重星の最初の記録(1665),ばね(弾性体)の応力とひずみに関する〈フックの法則〉の発表(1678)など自然科学のほとんどあらゆる分野にわたる業績を残したが,ローヤル・ソサエティ書記オルデンブルクHenry Oldenburg(1618ころ‐77)との確執,万有引力の法則をめぐってのI.ニュートンとの優先権争いに加えて,生来虚弱体質であったこともあり晩年はあまり恵まれなかった。【月沢 美代子】。…

※「Oldenburg,H.」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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