世界大百科事典(旧版)内のomphaloceleherniaの言及
【ヘルニア】より
…臍(さい)ヘルニアumbilical herniaは,弱い部分であるへそに腸がとび出す,いわゆる〈出べそ〉で,乳幼児に多くみられる。生まれつきの大きな臍帯の中に内臓が脱出するのは臍帯ヘルニアomphalocele herniaで,皮膚が欠損しているため外から内臓を見ることができる特異なヘルニアである。へその上の腹壁正中線上の弱い部分には上腹壁ヘルニアepigastric herniaができる。…
※「omphalocelehernia」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」