Ophiophagushannah(その他表記)Ophiophagushannah

世界大百科事典(旧版)内のOphiophagushannahの言及

【キングコブラ】より

…世界最大の毒ヘビとして知られる爬虫綱コブラ科のヘビ(イラスト)。インド,東南アジア,アンダマン諸島,フィリピン,中国中南部,海南島に分布。全長は約4m,体色はオリーブ褐色から光沢ある黒色まで変異があり,幅狭い黄白色の帯模様がある。平地の森林にすみ地上に多いが,ときには樹上や水中にも見られ,2000mの高地にも分布している。興奮すると頸部を広げて立ち上がり,シューツと音を立てて威嚇し,その姿勢のまま前進して攻撃をしかける。…

【コブラ】より

…神経毒を主成分とする毒性が強く,きわめて危険であり,生息密度も高いため各地で人畜の被害が大きい。熱帯アジアに分布し,最大の毒ヘビとして知られるキングコブラOphiophagus hannah(イラスト),アフリカ産のエジプトコブラN. hajeやケープコブラN.niveaなどはインドコブラ同様の威嚇姿勢をとるが,頸部の幅は狭い。熱帯アフリカ産のクロクビコブラN.nigricollisとリンガルスHemachatus haemachatus(英名ringhals)は,特別な毒牙(どくが)のしくみにより敵の目に的確に毒を吐きかけることができるドクハキコブラ(英名spitting cobra)と呼ばれ,数mの距離を隔てても威力を発揮する。…

※「Ophiophagushannah」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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