世界大百科事典(旧版)内のopossum-shrimpの言及
【アミ(醬蝦)】より
…成熟すると雌は胸脚内側の基部から発達した2~3対の薄くて大きな覆卵葉が重なり合ってできた大きな育房の中に産卵する。ここから英名もopossum‐shrimp(オポッサムは南・北アメリカにすむ有袋類)と呼ばれる。受精卵はこの中で発育し,成体と同様な全胸脚を備えた形となって育房を去るので,エビやオキアミのような特別な幼生期をもたない。…
※「opossum-shrimp」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」