世界大百科事典(旧版)内のOppolzer,E.の言及
【オッポルツァー】より
…オーストリアの天文学者。プラハに生まれ,ウィーンで天文学と医学を学び,1865年に医学で学位を取得,のち天文学の研究に専心した。66年からウィーン大学で天文学を講じ,75年に教授となった。すい星,小惑星の軌道決定や軌道改良などの多数の論文があり,その著《すい星と惑星の軌道決定法》全2巻(1882。改訂増補版)はこの方面の当時の知識を集大成したものである。しかし,オッポルツァーの名をもっとも著名にしたのは《食宝典》(1887)である。…
※「Oppolzer,E.」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」