世界大百科事典(旧版)内のopticalrotatorypowerの言及
【旋光性】より
…旋光性を示さない物質でも,光の進む方向に強い磁場をかけたときに旋光性を示す現象(ファラデー効果)と区別して,通常の旋光性を自然旋光ということもある。
[旋光能optical rotatory power]
旋光性の大きさを旋光能または旋光度という。これは物質に固有な値を示し,不斉原子をもつ有機化合物,金属錯体や有機金属化合物などの分子構造を研究する有力な量となる。…
※「opticalrotatorypower」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」