世界大百科事典(旧版)内のorgueexpressifの言及
【ハルモニウム】より
… 19世紀初め,教会のパイプ・オルガンより小型で,音色は類似した楽器の考案がヨーロッパ各地で行われた。さまざまなフリー・リードをもつ鍵盤楽器が試作され,オルグ・エクスプレシフorgue expressif,アエオリーネaeolineなどと名づけられた。フランスのドバンAlexandre François Debain(1809‐77)は,それらを集大成した4個ストップの楽器を製作し,〈ハルモニウム〉と命名,1840年に特許を得た。…
※「orgueexpressif」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」