世界大百科事典(旧版)内のosincisivumの言及
【頭骨】より
…上顎洞は副鼻腔のうちで最もよく副鼻腔炎を起こすところであり,また歯根に近いため,歯の病気からも,よく炎症を起こす。切歯骨os incisivum[ラテン]上顎骨の前部を占める1対の骨で,間顎骨または顎間骨ともいう。人間では発生の初期に狭義の上顎骨と合着してしまうが,一般に哺乳類ではよく発達し,終生,独立の骨として存在する。…
※「osincisivum」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」