Ostwald,W.(その他表記)OstwaldW

世界大百科事典(旧版)内のOstwald,W.の言及

【オストワルト】より

…ドイツの化学者。ラトビアのリガの生れ。父親は桶造りを営んでいた。ドルパト大学で化学を修めて学位を得,リガ工業大学の化学教授,ライプチヒ大学の物理化学教授を歴任。1870年代から20世紀初頭にかけて物理化学の建設に大きな役割を果たし,1909年にノーベル化学賞を受けた。オストワルトの最初の研究はJ.トムセンによる酸の親和力に関する研究と関連するもので,種々の酸と塩基の間の化学平衡を,溶液の密度や屈折率の測定に基づいて研究した。…

※「Ostwald,W.」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む