世界大百科事典(旧版)内のPage,C.G.の言及
【リュームコルフ】より
…1839年にパリで工場を開業し,A.M.アンペールらの求めに応じて実験用機械器具を製造した。誘導コイルは1830年代末にアメリカのページC.G.Pageによってつくられたが,ヨーロッパでは51年のリュームコルフのものが有名であった。誘導コイルは低電圧直流から高電圧交流を発生して火花を飛ばす装置であって,当時においては摩擦電気(静電気)とボルタ電気(動電気)との間を橋渡しするものであった。…
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出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」