世界大百科事典(旧版)内のparacusiaWillisianaの言及
【耳硬化症】より
…難聴は伝音性難聴で,聴力検査では気導聴力の損失は大きいが,骨導聴力は正常か,あるいは軽度に低下する程度である。初期には静かなところでは大きな声でも聞こえにくいが,騒がしいところではかえってよく聞こえるというウィリス錯聴paracusia Willisianaがみられることがある。薬剤による治療は期待できず,もっぱら外科的治療(あぶみ骨手術)が行われている。…
※「paracusiaWillisiana」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」