世界大百科事典(旧版)内のParnaraogasawarensisの言及
【イチモンジセセリ】より
…このチョウの本来の生息地は熱帯地方の湿地帯と推定されるが,稲作地帯の拡大が本種の生活圏を北上させたとみることもできる。 近縁種では,ヒメイチモンジセセリParnara nasoはやや小型で南西諸島以南に分布し,オガサワラセセリParnara ogasawarensisは小笠原諸島の特産種である。チャバネセセリ属では,チャバネセセリPelopidas mathiasが水田にも発生するが,後翅表面の白色斑を欠く。…
※「Parnaraogasawarensis」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」