世界大百科事典(旧版)内のpecticsubstanceの言及
【ペクチン】より
…酸性溶液中(pH2.5~3.5)でショ糖が存在すると,低温でゲル化することを利用してジャムやゼリーがつくられる。ペクチン質pectic substanceはセルロース繊維などとともに植物の細胞壁を構成する。主成分はD‐ガラクツロン酸がα‐1,4結合した高分子の酸性多糖(ポリガラクツロナン)であり,プロトペクチン,ペクチニン酸,ペクチン,ペクチン酸などから成る。…
※「pecticsubstance」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」