世界大百科事典(旧版)内の《PeerGynt》の言及
【イプセン】より
…イタリアで書いた劇詩《ブラン》(1866)は,〈無か全か〉を叫ぶ牧師の姿が北欧の青年を熱狂させ,たちまち版を重ねて生活を潤した。次の《ペール・ギュントPeer Gynt》(1867)はノルウェー国民の自己満足性を皮肉った劇詩。変化に富むこの喜劇は9年後にグリーグの音楽付きで初演され大成功をおさめた。…
※「《PeerGynt》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」