世界大百科事典(旧版)内のPhlipponneau,M.の言及
【応用地理学】より
…その限りにおいて前述の系統地理学の応用部門も加えられる。 応用地理学の発想は第2次大戦後で,イギリスの土地利用計画を作ったL.D.スタンプ,フランス左翼の地方分権と地域計画政策を起案したフリッポノーM.Phlipponneauが,それぞれ1960年に《応用地理学》を公刊している。欧米の大学では〈地理学・地域計画学科〉で応用地理学を学ぶ例が多く,地域開発,都市計画の人文・社会科学的,非工学的側面を担当し,教育界以外には特に地域計画機関への人材供給が多い。…
※「Phlipponneau,M.」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」