世界大百科事典(旧版)内のPhotisarathの言及
【ランサン王国】より
…以後ラーンナータイと政治・文化上の接触は著しくなった。ラーンナータイの王統が絶えかけた1546年,ポティサラ王Photisarath(在位1520‐47)は長子セーターティラートを同国の王として送り,一方,中部経由でベトナム侵攻を画したが,翌年急死した。セーターティラート王はビルマのタウングー朝の勢力拡大に抗しつつ,1556年ビエンチャンに遷都し,タイのアユタヤ朝と同盟を結び,タイ,カンボジア方面に兵を送った。…
※「Photisarath」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」