PicodellaMirandola,G.(その他表記)PicodellaMirandolaG

世界大百科事典(旧版)内のPicodellaMirandola,G.の言及

【ピコ・デラ・ミランドラ】より

フィチーノと並ぶルネサンス・イタリアの代表的プラトン主義思想家。ミランドラ城主の末子として生まれ,ボローニャ,パドバ両大学で学んだが,フィチーノにひかれて哲学に関心を注ぎ,一方,ギリシア語,ヘブライ語からアラム語,アラビア語まで修得して天才的博識をうたわれた。フィチーノの〈永遠の哲学〉に共鳴し,現実世界の対立を,その底を貫いて存在する同一性の自覚によって融和させようと試みる〈哲学的平和〉を主唱した。…

※「PicodellaMirandola,G.」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android