PicodellaMirandola,G.(その他表記)PicodellaMirandolaG

世界大百科事典(旧版)内のPicodellaMirandola,G.の言及

【ピコ・デラ・ミランドラ】より

フィチーノと並ぶルネサンス・イタリアの代表的プラトン主義思想家。ミランドラ城主の末子として生まれ,ボローニャ,パドバ両大学で学んだが,フィチーノにひかれて哲学に関心を注ぎ,一方,ギリシア語,ヘブライ語からアラム語,アラビア語まで修得して天才的博識をうたわれた。フィチーノの〈永遠の哲学〉に共鳴し,現実世界の対立を,その底を貫いて存在する同一性の自覚によって融和させようと試みる〈哲学的平和〉を主唱した。…

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出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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