Ploutarchos(その他表記)Ploutarchos

世界大百科事典(旧版)内のPloutarchosの言及

【プルタルコス】より

…ローマ時代に活躍したギリシアの思想家で伝記作家。英語表記はプルタークPlutarch。ギリシアのボイオティア地方のカイロネイアの名門の出身で,アテナイに学び,エジプトや小アジアを旅したのちローマで哲学を講じ,将来皇帝となるハドリアヌスの教育にも当たった。ローマでは多くの名士と近づきになり,皇帝から要職も与えられたらしい。その後故郷に帰って著作の生活を送ったが,神託で有名なデルフォイの神官の職も長くつとめた。…

※「Ploutarchos」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android