世界大百科事典(旧版)内のpneumatolyticdepositの言及
【鉱化流体】より
…このため近年では鉱床を生成する流体を一般に鉱化流体とよぶようになった。古くは,純水の臨界温度(約374℃)より高温の熱水は,その物理的性質がガスに近い状態であると考えられ,そのような流体から生成したと思われる鉱床を気成鉱床pneumatolytic depositとよんで熱水鉱床から区別していた。しかし通常の鉱化流体はかなりの塩類を溶解しており,その臨界温度は純水の場合よりかなり高い。…
※「pneumatolyticdeposit」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」