世界大百科事典(旧版)内のPodogoricaの言及
【ポドゴリツァ】より
…ユーゴスラビア南西部,モンテネグロ(ツルナ・ゴーラ)共和国の主都。人口11万8000(1991)。リブニツァ川とモラチャ川の合流地にあり,低地(45m)のため7月には40℃を超す炎暑となる。7世紀ごろから南スラブ人が定住し,中世セルビアのネマニッチ朝をたてたステファン・ネマーニャの生地である。13世紀ごろからポドゴリツァとして文献に見えるが,郊外に残るローマ時代のドゥクリア遺跡から判断して,町は古代からの都市であったことがわかる。…
※「Podogorica」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」