世界大百科事典(旧版)内のPollux,J.の言及
【分類】より
…中国では学問の分類も図書の分類によったので,経,史,子,集の〈四部〉や集,六芸,諸子,詩賦,兵書,術数,方技の〈七略〉が用いられた。 語彙の分類としては,すでに古代エジプトやメソポタミアに分類語彙集があり,ローマ時代にもポルクスJulius Polluxがギリシア語の《名前の書(オノマスティコン)》を書いている。これは後2世紀であるが,同じころに中国では許慎が9353字を540部に分類した《説文解字(せつもんかいじ)》を完成した。…
【ポリュデウケス】より
…2世紀ころのギリシアの修辞家,学者。ラテン名ポルクスJulius Pollux。生没年不詳。…
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出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」