世界大百科事典(旧版)内のPonteVecchioの言及
【橋】より
…その後中世末期には,礼拝堂のみならず住宅,商店などが立ち並ぶ生活の場としての橋が時代の風潮となった。古ロンドン橋でもそうであったが,イタリアのベッキオ橋(ポンテ・ベッキオPonte Vecchio,1345,フィレンツェ)やリアルト橋Ponte di Rialto(ベネチア)は今も訪れる人が多い(後者は1588年の再建)。しかし,ルネサンス時代が深まると,多少の装飾は見られるものの,石造アーチは簡潔な姿に戻る。…
※「PonteVecchio」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」