Porro-Koppe'sPrinciple(その他表記)PorroKoppesPrinciple

世界大百科事典(旧版)内のPorro-Koppe'sPrincipleの言及

【空中写真】より

…またアメリカにおいても62年キングA.KingおよびブラックJ.W.Blackが気球からボストン市街の斜め写真の撮影に成功し,また同年夏には,南北戦争のさなかに,北軍が南軍の陣地を空中写真で撮影したなどの記録がある。 19世紀の終りのころには,レンズを通して写し,そのひずみをうけた写真像を,同じレンズを用いて逆に投影すると,ひずみが再び除かれた光像が得られるという原理(ポロ・コッペの原理Porro‐Koppe’s Principle)が発見され,1901年にはドイツで実体写真測定器が製作されている。その後第1次,第2次世界大戦などを契機にして,空中写真による測量,判読,各種の地図作成の分野は,フィルムの改良,航空機および撮影技術の進歩,精密図化機の開発などと相まって目ざましい進歩をとげた。…

※「Porro-Koppe'sPrinciple」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む