世界大百科事典(旧版)内のpower-loomの言及
【カートライト】より
…織機のもつ往復運動をカムやスプリングを用いて動力と連結するもので,85年の特許取得以来何度となく改良をすすめ,87年,92年と特許を取得した。カートライトの力織機power‐loomは動力を利用し,しかも1人の織布工が何台もの織機を同時に運転できることを原理的に可能とした。カートライトは1787年に小工場の経営にのりだし,最初は畜力によって織機を作動させた。…
※「power-loom」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」