世界大百科事典(旧版)内のPoynting,J.H.の言及
【ポインティング=ロバートソン効果】より
…太陽の引力で公転している惑星間物質が,太陽の光圧の影響で,渦巻状の軌道を描いて,しだいに太陽に近づいていく現象をいう。イギリスのポインティングJ.H.PoyntingとロバートソンH.P.Robertsonによって指摘されたもの。惑星のように質量の大きいものは,光圧の影響が無視できるが,惑星間物質のような微小な粒子では,質量に比例する引力に対して,断面積に比例する光圧の強さが無視できない。…
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出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」