世界大百科事典(旧版)内のPratt,J.H.の言及
【アイソスタシー】より
…現代的な言い方をすれば,地殻はマントルの上に浮いているという考え方である。これに対してプラットJ.H.Pratt(1811‐71)は,高い山を構成する物質の密度は低い山を構成する物質の密度にくらべて小さく,山体とそれを浮かせている物質との境界面の深さはどこでも一定と考えた(図1)。今日,地震波の伝わり方や人工地震の実験から得られる知見によれば,エアリーのモデルが実際の姿に近い。…
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出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」