世界大百科事典(旧版)内のPravarasenaIの言及
【バーカータカ朝】より
…サータバーハナ朝崩壊の後をうけ,3世紀後半から6世紀にかけてデカン地方中部を中心とした一帯を支配した。初代王ビンディヤシャクティVindhyaśaktiの事業を継承したプラバラセーナ1世Pravarasena Iは領土を拡張し,北はナルマダー川流域から南はゴーダーバリー川流域に至る王国の基礎を築いた。王の死後王国は分裂し,主派は今日のナーグプル付近に主都を置き,王の孫のルドラセーナ1世RudrasenaIの時には北方のグプタ朝と並ぶ有力国家であった。…
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出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」