世界大百科事典(旧版)内のPreyer,W.の言及
【児童心理学】より
…1787年のティーデマンD.Tiedemannの児童観察記録〈児童における精神力の発達に関する観察〉は児童心理学の最初の文献ともいわれるが,これはこうした思想の影響を強く受けたものである。しかし児童心理学が近代科学としての体裁を整えるのはプライヤーW.Preyerの《児童の精神》(1882)が出てからである。その後この学問はアメリカにおいて大きな発展をとげる。…
※「Preyer,W.」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」