世界大百科事典(旧版)内のProkof'ev,G.N.の言及
【サモエード諸語】より
…カマシ語はかつて南部シベリアのサヤン山脈付近でも話されていたが今は消滅している。 サモエード語はフィンランドのカストレンM.A.Castrénが調査し,文典(1854)と辞典(1855)を著したが,現地人のプロコフィエフG.N.Prokof’evも文法概説(1937)を書いている。フィンランドのレヒティサロT.LehtisaloやハンガリーのハイドゥーHajdú P.,ソ連のテレシチェンコN.M.Tereshchenkoらにより言語研究が進められ,口承文芸を中心とした豊富な言語資料が集められている。…
※「Prokof'ev,G.N.」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」